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2発目「マルホランド・ドライヴ」

 そんぢゃ....2発目ご紹介っと^^/

...............................lunch01

 2001年カンヌ映画祭で監督賞を受賞した「マルホランド・ドライブ」。デビット・リンチが、謎めいた不思議な世界を体験させてくれる作品です。ミニシアター系で1月下旬から公開予定です。

 ハリウッドのマルホランド・ドライブは、色々な物語が交差する道。ベティは、アメリカンドリームを手にしようとハリウッドへやってきたが、 ある日、交通事故に遭遇してしまった黒髪の女性と出会う。ベティは、彼女の記憶喪失の究明の手助けをはじめるが、それは不思議な世界への入り口だった・・・。

....おいら好き! David Lynch 「エレファントマン」からのリンチフリークですから(苦笑)、独特の映像美は好き嫌いが分かれるけどね

 前回のストレート・ストーリーはリンチらしくないので見ませんでした(爆)
今回は期待出来そうな内容なので「見るぜ」!!(リンチ上等!!!


=================================================<見た感想>=======

本編は一言で言えば「人生はイリュージョン」かな‥‥

前半部分はダイアン(ベティ)の夢‥‥ブルーボックスを開けたあとが現実って事すかね?。劇場のシーンで言ってたし、「イリュージョン」ってさ、不可思議、不条理な世界と思われるけどそれは「映画の中でも現実でも同じ」。

 タイトルの洒落た出し方、ファーストショットのおちゃらけ‥(甘ったるい音楽)。これといって有名俳優使わないで物語を見せる脚本って‥‥‥カンヌで受けたのもわかるよね。「ようこそリンチワールドへ」

 リンチって客の要求わかってるね~じらして「おねぇちゃん2人の○○○」
やっぱ好きなのかな「コーヒー」いつも出てくるしね、音楽のデザインも、さっすが「デヴィット・リンチ」自分でやってた(エンドロールで確認)。

 前半の甘い導入部ではおいら爆睡してしまいました、誰かの殴られるシーンの音で目が覚めたけど(笑)

まあ、サラリーマンしてないからこういう事できるんだけどさ。
最後の「お静かに・・.(ci lencho)」ってのはリンチ流のサービスかな?。

劇場のカーテンは閉じるまではね(笑い)‥‥

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 ここでもな池波正太郎先生を映画に関するエッセイを一部紹介するのさあ~♪

 なおこの文書は「映画を見ると得をする」からの引用であることを最初に言っておこう!。

.....Copy Writing : ムッシュ池波 thank you


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身銭を切って面倒がらず観に行くようなら、もう、いっぱしの「映画通」である。

 映画は今、封切りで1500円でしょ(1980年当時?)。その金が惜しくて映画を観ないという人はあまりいない。無料招待券や試写会の券を貰うといそいそと出かけるというのは、1500円得したからじゃなくて、切符をもらえばいく「きっかけ」がつかめるからですよ。身銭切るのが惜しいわけじゃないんだ。面倒くさいだけなんだよ。それでなかなか映画を観にいかない、そういう人が大部分でしょう。

 これは、映画には直接関係ないことだけど、「身銭を切る」という習慣を若い人はことに身につけなくてはいけない。勤め人は会社の金で一応のことを全部やる。しかし、それだけでは人間は成長しないんだよ。身銭を切って初めてその人間のスケールが大きくなっていく、知らず知らずのうちに。.....中略.....

 何かにつけて身銭を切ることを覚えると、三年もたてば本当に人間の大きさが違ってくる。それは神経の回り方が違ってくるからですよ。全部それが仕事に影響してくる。‥‥あとは「本買ってよんでね(はあと)」

そんぢゃ!。

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